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テラドローン、「INPEX‐Terra Drone Intelligent Drone構想」の検討を開始

業務用ドローンサービスを提供するテラドローン株式会社は2月15日、日本最大の石油・天然ガス開発を行う国際石油開発帝石株式会社(以下INPEX)からの出資を受け、「INPEX‐Terra Drone Intelligent Drone構想」の実現に向けた検討を開始したことを発表した。

テラドローンはドローン・空飛ぶクルマをはじめとするエアモビリティの自動飛行・運航管理の卓越した技術を有しており、インフラ点検、災害対策、警備・警戒、有人機・無人機連携含む運航管理を中心に多くの領域における社会課題解決を通じて、グローバル市場に打って出る日本発世界No.1を目指す、ドローン含めたエアモビリティのスタートアップ企業である。

INPEXは、エネルギーの開発・生産・供給を持続可能な形で実現することを通じて、より豊かな社会づくりに貢献し、日本をはじめとする世界のエネルギー需要に応えていくことで、社会にとってかけがえのないリーディングエネルギーカンパニーとなることを目指している。また2050年ネットゼロカーボン社会の実現に向けたエネルギー構造の変革に積極的に取り組み、新分野の事業開拓及びスタートアップとの積極的な連携を通じた技術開発も追求している。テラドローンとINPEXは、これまでにも石油事業領域における様々な設備点検の取り組みを行ってきた。

本構想では、ドローンなどのエアモビリティを用いた、設備点検の自動化などを実現し、開発・生産・操業業務におけるDXを推進する絵を描いております。実現にあたって自動飛行・運航管理・AI解析をワンストップで提供するプラットフォームシステムはもちろん、安全管理を含む業務オペレーションの抜本的見直しも推進している。2022年度を目処にこれまで行ってきた実証フェーズから、INPEX自社内で利用を開始する運用フェーズにステップアップすることを目指している。

テラドローンは本構想を通じて、INPEXはもちろん、国内外の石油・ガス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し持続的成長を支援するとともに日本のプレゼンス向上に貢献していきたいとしている。

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