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楽天AirMap株式会社は、ドローンを活用した土木・建築現場における工事進捗の管理を支援するサービス「JobSight」をリリースしたことを発表した。
当サービスはドローンで土木・建築現場を撮影し、画像をクラウド上で一元管理するものである。工事状況や周辺状況の把握、社内外への共有・報告が容易となる。こうした撮影は地上からの撮影が一般的であるが、ドローンを活用することでより全体像の把握が可能となった。また飛行ルートを予め指定して自動航行させることで、定期的に同じ地点および角度からの撮影ができるため、工事発注者への進捗報告および自社内での進捗管理業務の改善につなげることもできる。
プランは3つ用意されており、プランに応じて楽天AirMap社が派遣するドローンパイロットまたは事業者自身が、土木・建築現場でドローンの自動飛行による空撮を行い、撮影した画像をクラウド上のシステムにアップロードする。
なお、一般販売に先立って導入した窪田建設株式会社は当サービスに関して以下の通りコメントしている。
「従来の現場記録や報告には、地上から撮影した写真を用いていましたが、土木工事現場では大変広い土地で工事を行っており、そうした写真だけでは全体感の把握が難しかったため、ドローンで俯瞰して撮影された全景写真を用いることで進捗や様子が大変分かりやすくなったと現場でも好評です。運用面においても、自動航行システムをセットすれば、ボタンを押すだけでドローンが自動的に航行・撮影し手元に帰ってくるので非常に便利です」
料金は月額5万円から。プランに応じて変動する。初期導入費は問い合わせの上確認することとなっている。
