東京モーターショー初!!FAI公認のドローンレースが開催

2019年8月26日(月)、Drone Tokyo 2019 Racing & Conference実行委員会(事務局:東京都品川区、委員長:今枝 宗一郎(ドローン推進議員連盟PT座長))の、東京モーターショーにて行われる、国際航空連盟(FAI)が日本実施を初公認(予定)した国際的ドローンレース・カンファレンス『Drone Tokyo 2019 Racing & Conference(以下「DTRC2019」)の開催に向けた事前発表会にDRONE PRESSとして参加してきました!!

Drone Tokyo 2019 Racing & Conference実行委員会とは・・・?

日本では「空の移動革命に向けた官民協議会」が立ち上がるなど、官民学が一体となりドローンや空飛ぶクルマが前提となった社会を設計しようとしています。
その勢いは日に日に加速している一方、懐疑的な見方もあるのも事実です。
まずは社会的受容性を高めるべき時だという考えのもと、東京モーターショー史上初となるドローンレースとカンファレンスを実施することになりました。
クルマの発展がそうであったように、レースという究極の環境下がエアモビリティのルールと技術を磨き、将来のありたい姿を語り合う場(カンファレンス)が人々に夢を与えるという目標を掲げ、活動しているのがDrone Tokyo 2019 Racing & Conference実行委員会です!!

DTRC2019実行委員会は、エアモビリティ社会の実現を目指す様々な企業で構成された組織で、衆議院議員 今枝宗一郎さんが実行委員長を務め、他にも日本航空協会や名古屋鉄道株式会社などのメンバーから構成されています。

ドローンレース・カンファレンスの目的

日本では、ドローンが社会に浸透していくには、社会的受容性を高めることが重要であることから「オープンフューチャー」というテーマを掲げて、クルマに限定しない幅広いモビリティを展望する今回の東京モーターショーの場が最適であると考え、自動車工業会のサポートの下、東京モーターショー史上初となるドローンレースとカンファレンスを実施を決定しました。

クルマの発展が証明する、ドローンの未来

20世紀に自動車社会が発展した礎は、自動車レースにおける技術やルールのイノベーションにありました。ドローンもレースをオープンイノベーションの機会ととらえ、5Gを活用したプロトタイピングに挑戦します。

またカンファレンスでは5Gでの空の交通整備や社会受容性などについての議論が行われます。
クルマの発展がそうであったように、レースという究極の環境がエアモビリティのルールと技術を磨き、将来のありたい姿を語り合う場をカンファレンスでは提供します。

ドローンのエンターテインメント

イベントではスカイスポーツにおける国際組織である、FAI(国際航空連盟)が、日本での実施を初めて公認予定のイベントであり、日本初のFAIの規定に準拠したドローンレースとなる予定です。

またドローン・エアモビリティについて、より幅広い方々に興味を持たれるために、単なるレース・カンファレンスで終わらず、日向坂46によるアイドルイベントとドローンレース、さらにeスポーツが融合した新たなエンターテインメントを提案します。

Drone Tokyo 2019 Racing & Conference

◆レース
会場:DRIVE PARK
実施日:11月1日(金)予選 11月2日(土)決勝

◆カンファレンス
会場:東京ビッグサイト 会議棟
実施日:11月1日(金)

◆東京モーターショー
主催:一般社団法人日本自動車工業会
イベント名:第46回東京モーターショー2019
期間:2019年10月24日(木)~11月4日(月)

≪問い合わせ先≫
Drone Tokyo 2019 Racing & Conference 実行委員会
info@dtrc-ali.tokyo

日本のドローン産業の行く末

今回の事前発表会では、日本におけるドローンの在り方や将来性など様々な意見を聞くことができました。
日本は世界からみても様々な課題があります。例えばインフラの老朽化や人口問題、気象変動など・・・
様々な種類の問題があることでドローンを色々な分野で試せることができる、というお話もありまだまだドローンの活躍できる分野は計り知れないことを実感しました。

将来的には人を運ぶ大型ドローンや、2025年にはドローンを一括管理する「管理システム」ができる予定であったりなど、日本は着実にドローンの実装化に向けて大きく動いています。
まさに黎明期からドローンの普及期に移行しているのです。

ドローンレースとして、人々の関心を集める一方、認知度を上げることで、ドローンはいかに人々の暮らしを今後豊かにするのかをDrone Tokyo 2019 Racing & Conferenceで表現してほしいです。