ドローン関連のニュースを見ても、その先進性からか殆どがどのようにビジネスに活用していくか、ドローンを使ってイノベーションをいかに起こすか等の難い話題ばかりです。
しかし、ドローンをいち早く遊びに取り入れ、おバカなイノベーションを起こしている人達が世界中に存在しています。
今回はそんなおバカな事例の一部をご紹介していきます。
サンタクロースもドローンで移動する時代!
サンタクロースをイメージした際、トナカイもワンセットでイメージする方は比較的多いのではないでしょうか。
我々はこの世に生を授かり、物心がついた頃には絵本やテレビコマーシャルなんかの刷り込みで『サンタクロース=トナカイが引っ張るそりに乗って年に一回活躍する人気者のおじさん(おじいさん)』というイメージを持っています。
しかし、この動画に出てくるサンタクロースは、そんなイメージを吹き飛ばしてしまうような出で立ちです。
先ず足元にはスノーボード、銀世界に映えるサングラス、三角帽ではなく白いファーをあしらったフード、そしてしっかりと握られたロープの先には巨大ドローンと、これでもかと言わんばかりのスタイリッシュさです。
こんなサンタがやって来たら、子供よりもお母さんの方が興奮してしまいそうです。
どうでしょうかこのスタイリッシュさ。
冒頭の巨大ドローンをトラックから大人数人掛かりで降ろすシーンなんかは、大人が本気で遊んでいる感じがして微笑ましいですね。
この動画は公開から僅か一週間で600万回超の再生回数になっています。世の中本気で遊んだ者勝ちなんじゃないかという気すらしてきます。
ドローンを使って陸からマグロ釣り!
次はタイトル通り、ドローンを使って陸からマグロを釣る人達の動画です。
どうですかこのぶっ飛んだ発想。
しかも彼等はこのチャレンジを見事に成功させてしまっています。
そして無駄にカッコイイ編集も相まってか、最初は茶化し半分で見ていたのにも関わらず、最後には「この人達カッコイイ」という気持ちと、尊敬の念しか湧いてこなくなってしまいます。
これから先の釣りや漁を変える可能性すらある映像です。
見事に大物を釣り上げました。
陸でこのサイズ。今は違和感しかありませんが、将来的にはこの光景はよく見る光景になるかもしれません。
花火を装備したドローンで友人を狙撃
最後は上の二つとは違い、ただただおバカな動画です。
日本でもよく見掛けるタイプの連続花火をドローンに装備し、追いかけて打ってくるドローンからひたすら逃げ回るというもの。
しかも逃げる側が自ら着火して逃げるというおバカ感満載な仕上がりになっております。
元々ドローンは兵器として開発されていたものなので、このような使い方をしたくなるのは当然といえば当然ですね。
但し、危険なので絶対に真似しないで下さい。
如何だったでしょうか。必死に逃げたにもかかわらず見事に当たってました。
広大な敷地で誰にも迷惑をかけることなく行っている辺りが微笑ましくもあり好感が持てますね。
最後に
今回は世界のドローンを使ったおバカ映像をほんの一部だけご紹介致しました。
これから更にドローンが広まっていくと、私たちが考えもしなかったような発想で遊びだす人達が増えてくることでしょう。
皆さんの中にもひょっとすると面白いおバカなアイディアが浮かんでしまった人がいらっしゃるかもしれません。
しかし、実行に移す前に一回冷静になってください。
何故なら、この世界には法律というものがあります。
ドローンは一見ただのラジコンや玩具に見えてしまいますが、法律上は『無人航空機』なので、想像以上に面倒な航空法やルールを守らねばなりません。
面白いアイディアが浮かんでも一回立ち止まって航空法と規制を確認し、必要であればしっかり国に申請をしましょう。
『思い立ったが吉日。』『思い立ったら即行動。』これらの日頃はプラスと捉えられることの多い言葉は、ドローンでは致命傷になりかねません。
『思い立った日は飛ばせないことが多いので即申請。』これを心がけて慎重に楽しんでください。