ドローンやアクションカメラ、ジンバルの開発・製造を手掛ける「FIMI」は新製品「X8SE 2020」を発表した。小型ながら4K収録ができ、安定した飛行・撮影ができることが特徴である。
当モデルは同社が2018年にリリースした「X8SE」の後継機となる。主な特徴は、3軸メカニカルジンバルと最新のプロフェッショナル制御アルゴリズムとの組み合わせで、高速飛行や強風の状況でも非常に滑らかでブレのないビデオ撮影が可能であること、また下部カメラを利用した最新のポジショニングシステムを採用しており、非GPS環境下でも最大30mの高さでドローンを安定してホバリングさせることができる点だ。
前モデルからのアップデートは機体重量が790gから765gとやや軽量化された。また最大伝送距離が前モデルでは5kmであったのに対し、最新モデルでは8kmと延長された。
自動機能として、スマートトラッキングモードを搭載しており、①Trace、②Profile、③Lockの3つのカメラワークにて対象を自動追尾する。
中華系通販サイトである「Banggood」では2020年12月15日現在、US$424.99で販売されている。
FIMI製品紹介ページ:https://www.fimi.com/fimi-x8-se.html
Banggood「X8 SE 2020」販売ページ:https://www.banggood.com/FIMI-X8-SE-2020-8KM-FPV-With-3-axis-Gimbal-4K-Camera-HDR-Video-GPS-35mins-Flight-Time-RC-Quadcopter-RTF-One-Battery-Version-p-1658676.html