「空飛ぶクルマ」の未来へ！SkyDriveが米国で新たな航路計画を開始

株式会社SkyDrive（本社：愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩）は、米国サウスカロライナ州のグリーンビル・ダウンタウン空港を拠点に、「空飛ぶクルマ」の事業検討を進めるため、州最大手のプライベートジェット運航会社であるSAIフライトと覚書を締結しました。この提携により、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」のユースケースの共同開発が目指されています。

提携の背景と進展

SkyDriveは、2023年1月に米国サウスカロライナ州に拠点を設置し、州政府や主要空港、運航会社との提携を通じて、空飛ぶクルマの商用利用を推進してきました。今回の提携は、これまでの信頼関係の上に実現し、事業拡大の重要なステップとなります。

プレオーダーの詳細

SAIフライトは、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の10機のプレオーダーを合意し、運航・メンテナンスの主要サービスプロバイダーとしての役割を担う予定です。

州政府の支援

本提携は、サウスカロライナ州政府の継続的かつ積極的な支援のもとに実現されました。州政府は、先進エアモビリティ（AAM）産業の発展に強い関心を持ち、持続可能な成長とイノベーションを推進しています。

コメント

SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩

「今回のパートナーシップは、2023年以降、集中的に事業開発を推進してきた米国サウスカロライナ州での重要な進展を示すものであり、今後の事業拡大を加速させる絶好の機会となります。今後はビジネスモデルの具体化に向け、さらなる検討と準備を進めるとともに、現地パートナーとの協力を深めながら、持続可能で長期的な事業基盤の構築を目指してまいります。」

SAIフライト社長 ハンター・カスバートソンIII氏

「本提携は、SAIフライトのビジネスを強化し、お客様にさらなる価値をお届けする重要なステップになります。本協力により、当社の既存サービスに最先端の空の移動を加えることが可能になるだけでなく、航空業界で持続可能な実践を進めるという当社のコミットメントを示すことができます。地域コミュニティに対して、革新的で効率的、そして環境に優しいエアモビリティを提供することを誇りに思い、新しいサービスを創ることを楽しみにしています。」

グリーンビル・ダウンタウン空港 空港責任者 ジェームズ・スティーブンズ氏

「サウスカロライナ州の航空モビリティの新時代を築く、画期的なコラボレーションの主要パートナーになることを誇りに思います。先進的な航空モビリティを実現し、観光客や地域の企業に利便性、効率性を提供し、環境責任を果たせることをうれしく思います。この提携は、当社のサービスの拡大と多様化というビジョンのみならず、地域の経済成長とコミュニティへ貢献する当社の取り組みを象徴します。」

サウスカロライナ州商務長官 ハリー・ライトシー氏

「SkyDriveの先進エアモビリティは、航空業界の未来を変革するものであり、サウスカロライナ州がこの取り組みに参加できることを大変嬉しく思います。SkyDriveは、グリーンビル地域、グリーンビル・ダウンタウン空港、コロンビア・メトロポリタン空港などと取り組みを広げ、空港やサービス・プロバイダーと緊密に協力しながら、将来的にサービス開始を目指しています。我々はSkyDriveと引き続き協力していくことを楽しみにしています。」

SkyDriveの詳細なプレスリリースについては、公式ウェブサイトをご覧ください。